忠岡町(ただおかちょう)は大阪湾に面する臨海平坦部に位置し、その面積は3.97㎢です。【日本一小さい!】古くから漁業や繊維産業で栄え、大阪の中心部や関西国際空港までは電車で約30分と非常に利便性が高いまちです。毎年8月には約100店舗の夜店が並ぶ「墓店」の他、10月には勇壮な忠岡だんじり祭りが行われています。また、多数の東洋古美術品を収蔵する正木美術館があります。 見どころたっぷりの忠岡町に是非一度お越し下さい。
忠岡漁業協同組合
「ちぬのうらわ」と呼ばれ、海洋資源の豊かな内海である大阪湾では、しらす、ちりめんは昔から多く収穫されています。その中でも特に良いものを選び抜き、また、乾燥に工夫と力を注ぎ丹精こめて作り上げています。大阪・関西万博弁当の食材としてしらすが用いられることは、忠岡町だけでなく漁業関係者にとっても励みとなります。しらすをはじめ、様々な魚介類を味わうことができる「みなとマーケット」を開催しています。ぜひお越しください!
島根県西部、石見地方にある浜田市。伝統芸能『石見神楽』を創り出したまちであり、秋には各地で海や山の恵みに感謝して石見神楽が奉納されます。日本の棚田百選に認定されている室谷の棚田は、砂鉄を採取する鉄穴流しの跡地を田にしたものと云われており、夕日に照らされた水面は八岐大蛇に登場する大蛇の鱗のようにも見えます。地元の人々の手によって守られてきた棚田で作られる美味しいお米を堪能してください。
棚田の多くは、土畦畔で造られており、これは砂鉄を採取するために鉄穴流しが行なわれ、土砂を河川に流さない方法として、窪地を作りそこに土砂を流し込み、その後を田にしたものと言われています。標高599mの大麻山の中腹に位置し、大麻山を源とする清らかな水資源を活用して、エコ栽培による米づくりが進められており、昔から取り組まれて来た土づくりの成果と昼夜の寒暖差などから美味しいお米が収穫されています。