大阪国際空港や電車、道路網等、交通利便性の高い豊中市は、「暮らしの舞台」として多くの皆さまに選ばれております。市内にある「音楽」や「アート」の資源を活かした文化芸術のイベントを多く開催しています。そんなわがまちに事業所をもつフィッシュ・バイオテック株式会社、安全安心にこだわった「養殖とろさば」は、アニサキスの心配のないところが魅力です。和歌山県で生まれ育ち、海のない豊中市でおいしくなるよう最終調整したグルメなサバをお楽しみください。
サバ一筋で事業を行っており、鮮度の良いサバの美味しさをひろめたいと頑張っています。その傍ら、天然サバを生食したことによるアニサキスの被害報告を聞くたびに、私たちであれば、このような被害者を出さずにすんだのに。と歯がゆく思っております。おいしさと安全、双方を兼ね備える「養殖のサバ」。今回、万博弁当というまたとない貴重な機会をいただき、一人でも多くの方に養殖サバの価値を知っていただけたら嬉しいです。
大阪府南部の関西国際空港の対岸に位置し、明治期から玉葱栽培と綿紡績で栄えた小さな町です。泉州黄玉葱「吉見早生(よしみわせ)」は、瑞々しく柔らかい玉葱で、火を通すと甘みが際立つのが特徴です。泉州玉葱の栽培発祥地とされる田尻町をはじめ、泉州一帯で盛んに作られておりました。昭和62年頃に農協が出荷を停止した事で、以降栽培されなくなっていましたが、平成18年に農家の床下に残されていた種が見つかり、現在復活栽培に取り組んでいます。
採種などにも取り組んでおりますが、なかなか生産量を増やす事が出来ず、毎年1,000㎡以下の作付けとなっています。収穫した吉見早生は、年に1度、田尻漁港で開催している「泉州黄たまねぎ祭」で、事前に抽選に当選した方のみに販売しています。また、ふるさと納税サイトでも数量限定で取り扱っています。
中野市は長野県の北東部に位置し、唱歌「故郷」を作詞した国文学者「高野辰之」のふるさとです。農業が盛んで、キノコと果物は全国有数の品質と生産量を誇っており、中でもエノキタケの生産量は日本一です。エリンギには、腸内環境を整える食物繊維など、体にうれしい効果が多く含まれています。また、歯ごたえや食感を楽しめることから、その存在感を活かして様々な料理にご利用いただけます。中野市の新鮮なエリンギをお楽しみください。
中野市は戦後すぐからエノキタケ栽培を開始し、昭和から令和まで「キノコの里」を自認し産地化を進めてきました。平成時代ではエノキタケだけでなく、栽培品種を増やし様々なキノコ食文化の広がりを支えてきました。エリンギはその代表で、それまでの日本のキノコにはない美味しさと食感が持ち味です。新鮮なエリンギの美味しさは別格です!その美味しさを皆さんにお届けしたいと思っています。
別府は、日本一の湧出量と源泉数を誇る温泉まち。別府には8か所の温泉郷があり、「別府八湯(はっとう)」と呼ばれています。それぞれに泉質などの特徴が異なり、別府市の中だけで“温泉めぐり”が楽しめます。数ある品種の中から、別府の気候に最適な菌種一種類に限定して栽培され、香り・旨味が芳醇な別府自慢の乾しいたけ。また、地域の小学生を対象に、種駒打ち体験などを実施し、子どもたちの食に対する豊かな心を育む取り組みも行っています。
菌床栽培やビニールハウスでの栽培とは異なる原木露地栽培の椎茸です。有機JASの認証を受けており、自然の中で育まれた豊かな香りと味わいが特長です。原木栽培は、原木となるクヌギを伐採するところから始まり、収穫できるまでなんと約2年かかります。発生は自然の気象条件に左右されるため、季節ごとに丁寧な管理を行います。栽培には工程も多く大変手間がかかりますが、その分愛情込めて育てた椎茸の香りや旨味は格別です。
ユネスコ世界ジオパークに認定されている「山陰海岸ジオパーク」などの美しい海岸線を有する京都府京丹後市。四季折々の豊かな自然が育んだ、ブランドカニ「間人(たいざ)がに」をはじめとする新鮮な魚介類や、食味検定で特Aを複数回受賞しているコシヒカリ、メロン・桃・梨といった季節の果物など、食資源にあふれたまちです。そんな京丹後市で作った栄養価の高いスーパーフードの黒にんにく。健康面だけでなく、美味しさも兼ね備えているので、ぜひ一度ご賞味ください。
黒ニンニクは自社牧場の堆肥を使い、栄養豊かな土づくりを行ったあと、日本海のミネラルたっぷりの風にさらされながら、厳しい冬を乗り切ります。春になるとすくすくと成長していき、にんにくが本来持っている生命力にまかせ、低農薬で育てていきます。収穫したにんにくを温度と湿度を管理しながら、低温で40日間熟成することでプルーンのようにフルーティーで甘酸っぱくて美味しい黒にんにくができます。熟成させることで、さらに栄養価の高まった黒ニンニクを、多くの方に食べてほしい。
京都市は、1200年を超える悠久の歴史を有し、豊かな自然環境や世代を超えた農家の営みによって育まれた京野菜が、人々の生活に欠かせないものとして脈々と受け継がれてきました。今回提供した京の黄真珠は、将来的に伝統ある京野菜として定着、京都の新たな食文化になることを目指して生産を進めている新京野菜の一つです。生産過程に障害のある方が携わる農福連携の取組品目として、障害のある方の就労機会創出に努めています。
爽やかな辛さと、果実のような香りが特徴のとうがらしです。栽培方法も他のとうがらしと異なり、試行錯誤を重ねて生産量を増やしてきました。また、地域の障害者施設に調整・選別作業をお願いしています。私たち農家だけでなく、地域の皆さんが一丸となって取り組んでいます。現在乾燥とうがらしとして製品化されない未熟果を使用した『柚子胡椒』づくりにも取り組んでいます。是非、お召し上がりください。